小型カメラ

数年前までの小型カメラと言えば、640×480Pixelの解像度でしたが今の小型カメラは1920×1080Pixeのフルハイビジョンの動画撮影が可能で、静止画は4032×3024Pixelの1200万画素で記録できる機種も誕生しています。

フルハイビジョンの場合、640×480Pixelと比較すると1920×1080Pixelですので6.75倍の高密度で記録ができることとなります。高密度にすることで画質が良くなる例として、昔のVHSビデオデッキを思い浮かべてください。3倍録画したものよりより標準で録画した方が画質が良いというのは記憶にあると思います。

暗い場所で撮影したけど映らなかった！なんて経験は誰もがお持ちだと思います。最近の小型カメラには、赤外線ライトおよび暗視補正レンズを搭載したカメラも出てきていますので暗いところの撮影もバッチリです！

赤外線ライトを搭載した小型カメラの特長は、真っ暗でも撮影可能であること、撮影対象に気づかれないことです。
(赤外線の光は肉眼では見えません)
暗視補正レンズを搭載した小型カメラの特長は、薄暗い場所でも暗視補正を行うことで明るくきれいに撮影することができることです。

通常、録画スタートボタンで録画は開始されますが、動体検知録画機能の付いた小型カメラは人の動き、動物の動きなどに反応して録画を開始します。
動体検知により自動で録画を開始しますので用途としては防犯対策としての監視カメラとして使われることが多いようです。
車に搭載すれば車上荒らしの証拠写真としての使用が可能です。また、部屋に設置するタイプではレンズ視野角が140°とワイドアングルのものも出てきていますので、部屋全体の監視に使用できます。
下着泥棒やストーカーなど知らない間にベランダや部屋に侵入された場合の犯人の特定に効果を発揮します。